久々にコミック

仕事の都合でマン喫に2時間籠り1〜11巻一気読み。

昴 (2) (ビッグコミックス)

昴 (2) (ビッグコミックス)


並外れた才能のある主人公が、破天荒な性格と相まって周りの人達を引き付けたまに挫折なんかもちょっと味わいつつその道で登りつめてゆく、というおハナシ。この場合、その道=クラシックバレエ、なのですが。簡単に言うと「ガラスの仮面」バレエバージョンが11巻に凝縮された感じ??
圧倒的にバレエだのダンスだのを踊っていて、その主人公のダンスに観客が驚愕しているシーンが多いんですよ。ちょっと踊るだけ「おぉこれはっっ!!(驚)」だの「神だ!」(ニュアンスだけど)とかね。HIPHOPダンスをリズム打ちの基礎も知らずにその場で即興で覚えて踊ることができたりとか、ちょっと踊るだけで1500人もいる観客がシーンと静まり返るとか、諸々を超越しまくってる設定大過ぎ!とはいっても、その描写にハマって一気読みしてしまった自分がいるのですがね。
11巻めになると、なんだか精神世界に近付いていって訳わからない方向へ行っております。それが長らく休刊(休筆っていうのかな?)の原因なのかどうかは知りませんが。