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上演決定時はHiHi Jetsだった、現 #KEYTOLIT の井上瑞稀くん主演。私は全く知らなかったのだけれど60年前にアニメ化されていた手塚治虫さんの漫画が原作。
YouTubeで公開されていたアニメ冒頭3話も見て、おおよそのストーリーを知ったつもりになっていたけれど全然それだけではなかった!!いい意味でびっくりしたし感動もあったし、何より歌がいい。
ソンハ君、t.p.tで見た全3部作6時間公演のエンジェルスインアメリカで拝見した時も素晴らしかったけれど、あれから15年以上?経てさらに円熟味が増していた!惚れる!
中村まことさん、軽妙さもの中に凄みも持ち合わせいるずっと好きな役者さんだけれど、今回もその振れ幅が良かったな。彼はもっと映像の世界でブレイクすべきなんだよなぁ。
井上瑞稀くん!そもそも彼が出ているから見に行っているので贔屓目にもなりますが、それを差しおいても正義感のある優しい真一くんを体現していて、その歌声に癒されました。絵を描いている時のキラキラした笑顔がもう本当に可愛くて、ボッコじゃないけど私も惚れた!
懸念していた人形劇は巧みな動きでとても感情伝わり愛嬌があったこと、吹きかえの役者さんも板上にいて時に顔も出している演出が巧みで、全く違和感なく物語に集中できた。
元気なくて塞ぎ込んでいた真一が絵を描く楽しさを思い出していくとともにだんだんセリフが歌になっていくという場面かとてもよくで、幸せなシーンなのに泣けたんです。演出の妙なのか。
舞台装置も限りなくシンプルで、喋る動物や透明人間もいるし題材が宇宙、というぶっ飛んだ世界を難なく行き来できるのは演劇ならではで、そこは私が舞台が好きな理由なんですけど、今回はその中でも群を抜いて観客の想像力に託されている部分多くて大好きな作品になった。
劇中の歌も曲も素敵だけれど、客入れのBGMがすでに宇宙を感じさせてくれて、シアターミラノ座のシックな劇場の雰囲気もあって、すごくいいんですよーー。
あまりに良すぎて、リピーターチケット買いました。まだ僅か残っているのでこの良さが伝わってたくさんの人に届くといいなあ!