斉藤道三。
いままで戦国時代はスルーしていたのだが、司馬遼太郎が描く道三がなんとも魅力的!
道三は京〜美濃を何度も行き来するため、先日歩いた所や今度歩くために下調べしている地名がバンバン登場。はやる気持ちで、週末の夜行バスをポチッとしたのであった。
直前の予約でどうにも便が無く、東京21:20発→南草津4:20着。
南草津からのJR始発が5:50。
辺りには休める所もなく、コンビニと駅トイレで身支度して出発。
さらに近江鉄道の始発が遅いため、JR南彦根駅から15分歩いて高宮宿着。はあ、スタートまで長かった・・・。
Am6:46 前回終わりの高宮宿着!ここが高宮宿江戸方の見附。
Am7:25宿場と宿場の間は、、何もないー。
Am7:35「小町」という地区に入る。全国に数ある小野小町伝説のひとつらしい。この付近にお堂と石碑があります。
Am7:53鳥居本宿入り口。
なーんもない田畑の中を歩いていると、ふと「はいここから集落ですっ」の入り口がありテンションUP!、、でもこの写真じゃ伝わらない??明らかに「ここから集落です」ってくらい、周りずーーーっと田んぼや畑なんで、暇をもてあましていたところなのだ。
Am7:55趣きあるお宅を拝見しつつ、、
Am7:58こちらのお宅は「国指定文化財」(緑色のプレートが証ですっ)
Am8:01鳥居本宿交流館「さんおか」早朝なので中には入らなかったけれど、敷地内のベンチで一休みさせていただきました。
Am8:11「合羽所」の看板。(2階にある三角形のやつ。裏側ですが、、)
Am8:12脇本陣跡。
Am8:13本陣跡。
Am8:16そろそろ京口見附というところで、現在も薬販売をしているという有川家の豪勢なお屋敷が!
明治天皇もご休憩されたというその豪邸っぷりに驚愕!iPhoneの写真機能では写しきれなかったほど、もっと奥まで続いていましたああ。
Am8:22 前回彦根入りした時にも見かけた3つの石像。こんどは彦根を去る方向からなので「またおいでやす」でした!んっもうこれだけで彦根の好感度UP!
Am8:25 、、と思っていたのもつかの間、今回の難所である「摺針峠」へ。弘法大師が・・・云々という名前の由来らしいが、既に先が思いやられる入り口付近。
Am8:26 うっそーん、と言いたくなる草だらけの細道。往事はもっと人の行き来があってここまでではなかったでしょうに、、、ブツブツ言いながらも仕方なく登る。
Am8:30だんだん険しくなり、、、
Am8:31 高尾山みたく橋を渡ったり、、
Am8:35 箱根を思い出させる急階段があったり、、
Am8:42なんとか登りきり、摺針峠の一里塚。キョリ的には箱根よりずーーっと短かったのでなんてことありませんでした。
あ、漢字が違うね。どっちでもよいのかな?
Am8:43 再び何もないところを歩きます。山合いは涼しくていいね!
Am8:52 湧き水。飲めるとも飲めないとも書いてないがいざとなったら飲んじゃうかも。
Am9:06 本日3つめの宿場町「番場」へ入ります。すでに山の上。
Am9:25 問屋場跡に「明治天皇ご休憩」が。休憩は本陣じゃなかったのね。
Am9:25 ちょっと先に本陣跡。
Am9:36 一里塚跡。
Am10:11
所用があるため、コースをはずれ醒ケ井駅へ。駅横には地元の食品などの販売所や喫茶店があり、プチ道の駅みたい。昼飯とりつつチケット取りのTELかけるのだ!
・・・40分ほどでTELつながるもチケットは完売。ま、これで心置きなく歩けるわ!
Am11:00コースに戻りしばらくすると「西行水」の看板。西行法師(私の中では藤木直人@大河「平清盛」)ゆかりの水らしいっす。
これに限らず、醒ケ井は綺麗な湧き水で有名だそうで、観光地化しており、観光客もそこそこいましたー。
Am11:02 街並も綺麗で、水もほんとに綺麗!
Am11:03 本陣跡は日本料理屋になっていた。ああっ、駅前でナポリタン食べている場合じゃなかったよ、、残念。お腹いっぱいなので今回は断念。入ってみたかった。
Am11:14 醒ケ井宿ともここでお別れ。江戸方の見附跡から来た道を振り返る。
Am11:22 一色の一里塚跡。そのほかなーんもないねー。
Am11:29 大きな国道に合流。
Am11:51 再び国道を離れるところ。あやうくそのまま国道沿いを歩き続けるところだったが、この道標が助けてくれましたあ。
Pm12:00 柏原宿へ入る。見附の入り口はまだだが、民家にこんなものが。
Pm12:04 まだ本格的に宿場町には入っていないので、景色はこんなかんじー。のどかー。
Pm12:20 ようやく柏原宿西口(京方見附跡)。
Pm12:13少し離れた場所に、一里塚が復元してある。まだ木が貧弱だね。
Pm12:15いかにも宿場町っぽい雰囲気。アスファルトを砂色にしてあるのがいいね。
Pm12:16 このあたりは、やけに大きな古家が目立つ。造りが武家っぽいのですが、郷士のお宅でしょうか?(にしては数が多いね)
Pm12:12こちらは商家ですね。それも豪商。油屋→旅籠だった建物だそう。向かいは本陣跡で和宮ご休憩の石碑が。石碑横には当日の天気なども書いてありましたー。
Pm12:30 いったんJR柏原駅に到着、ここで終わるか次の宿場までいくか休憩しつつ迷う、、、にしても小さな駅。
Pm12:40 やはりもひとつ先まで歩くことにして出発。
Pm12:44 「国盗り物語」にも出てきた「寝物語の里」へ。
Pm1:04 つ、ついに美濃国へ!・・・と思ったら、かなりあっけない国境。東海道も制覇しましたが、国境は峠か川が定番だったはず。
が、ここではこの「溝」が国境。右が滋賀県(近江の国)、左が岐阜県(美濃の国)。
そもその「寝物語の里」の由来が「寝物語が隣の国の住人に聞こえるほど美濃と近江の国境は近い」ってことらしいです。なるほど。
Pm1:13 あっけなく国境越えをして今須宿へ到着。
Pm1:28 今須の一里塚跡。今須宿には近くに駅もバス停もないので次の宿場町を目指しひたすら歩く。
Pm1:29 関ヶ原領域に入ってきたー宿場町入り口はまだ先。
Pm1:45 途中、「常磐御前の墓」看板があり、思わず横道にそれる(といっても中山道のすぐ裏あたり)。「牛若(義経)がさらわれていったあと、追いかけていく道中ここで死病死」という旨のことが書いてあるのだが、どうでしょう??
Pm2:09 関ヶ原宿へは下りが続きます。かなりの急勾配。
Pm2:15 不破の関跡。古代(壬申の乱の頃)の関所跡だそう。
Pm2:24 関ヶ原宿に入り、見知った家紋の旗が並んでいると思ったら、、、「西の首塚」。
Pm2:31 中山道アプリでは街道からちょっとはずれたココが本陣跡、となっているのだが、神社なのよね。間違っているのかな?それにしても大木。
Pm2:36 関ヶ原駅で本日終了!予定より2つ先まで来ました。まだ足は痛くない!
ウォーキング完了: 2014/06/14 14:35:56
ウォークリンク: http://walkmeter.com/a5c30722943fb1d5/Walk-20140614-0646
移動時間: 6:15:50
停止時間: 1:33:04
距離: 29.66 km
平均: 12:40 /km
最高ペース: 7:49 /km
登り: 847 メートル
降り: 852 メートル
カロリー: 1143