1920年代のシカゴで、クラブの踊り子を中心にした各々の恋模様などを描きつつ、冥土のセカイや下水道のネズミ達のセカイもからめ、賑やかな群像劇に。
歌も踊りも生演奏も役者さんの演技も素晴らしかったのだが、なーんか物足りなかったような。
途中途中、少し間延びしていたような、気がして、物語に入り込めず。
もっとワチャワチャしたのを想像していたので、ちよっと肩透かしをくらった感じ。
期待が大きすぎたのか?
石丸さんの歌声はミュージカル仕立てで、文句なし、素晴らしい。
松さんも、時に儚げに、切なげに。時には力強さや愛らしく歌いわけていて。
松尾さんが珍しく客演されているのも、不思議な感じで面白かった。