いつの時代にも通用する映画や舞台は、あると思う。
でも、唐さんの脚本は、そうではなく、ある時代のエネルギーを知った上で見たほうが面白いのかもしれないかな、と思った本日。
宮沢さんは歌声も綺麗で、感情豊かでよかったな(ちょと野田地図仕込みの台詞回しにも聞こえたけど)。
剛くん、緩急の「緩」がわかりづらくてちょっと残念。夕顔を探して必死なところはハマってました。歌は、音程的にキャラメルボイスではなくて残念。
蜷川さんなら、きっと歌や踊りを散りばめて3時間休憩ありにしたのではーと、思ったりして。
唐脚本はシェイクスピアと同じなのかも。台詞回しが、とても気持ち良い。まぁ聞き取れなくてもいいや、てとこも一緒だけどね!